2023-01-01から1年間の記事一覧
本「一万円選書」(著:岩田徹)を手にしたきっかけは本屋でした。一万円という金額に驚きながら手にし、ページをパラパラとめくりながら自分の経験を振り返えりました。一万円分の本を一度に購入するなんてこと、したことあったっけ? いやいや、ない、ない…
サラッと一気読みが出来た本でした。 しかし最近、表紙とタイトルが変更されていてビックリ(@ ̄□ ̄@;)!! 時代の流れを本屋で感じました。 私がこの本を読んだ時は、タイトルは「ニキ」でした。 この本は、第九回ポプラ社新人賞受賞作です。 受賞時のタイト…
雑草を研究されている方ならではの視点と解説がとても面白かった。 この本を手にしたきっかけは、タイトルにある「はずれ者」とはどんな人をさすのかと興味を持ったからだった。 しかし本書を読み進めるにつれ、ナンバー1になれるニッチを探すコツや作る方…
私達は、 素敵なショップオーナーは、きっと素敵な暮らしをしているだろう と勝手に想像することはないだろうか? この本は、穏やかでほっこりとする写真とともに11人の店主の内と外、お店を持つきっかけや普段の丁寧な暮らしぶり、自宅の写真とともに紹介…
おひとりさま専用カフェ、行ってみたい。 そしてどんな人が訪れるのだろうと興味を持って手にした本だ。 一気にサラ読できた。「免疫力をあげるコーヒーあります。」 「雨の日のサンドイッチ、あります。」 「自分をいたわる甘いもの、あります。」等のメニ…
「ままならないから私とあなた」という表題の物語は、現代のデジタル技術をどう私たち個人のライフスタイルに組み入れるべきかという課題について考えさせられた。 しかしこの本が出版されたのが2016年。今現在は2023年。 朝井リョウの先読み力に脱帽すると…
著者は朝井リョウ。 朝井リョウの作品を読もうと思ったきっかけは、前回のブログに書いたが、「傲慢と善良(著辻村深月)」の本帯の朝井リョウが書いた文章と解説文の文才に感銘を受けたからが。また、朝井リョウデビューが出来ていなかったこともあり、読ん…
著者は、辻村深月。 この本を読もうと思ったきっかけは、帯に書かれていた作家朝井リョウの「何か・誰かを・"選ぶ"とき、私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写することを主題としているからだ。」という文章だった。人生とは小さな選択…
皆さん、ご存じですか?お香「hibi」。 私はこのお香「hibi」を愛用中ですが、蔦屋書店限定の香りがあることを店頭で知り、びっくりしました…。ということで、さっそく読書と一緒に楽しんでみました。 まずはお香「hibi」ですが、とても手軽に自然アロマを楽…
この本は、小説家であり脚本家である原田ひ香の小説だ。私がこの本を手にとったきっかけは、仕事帰りに立寄った本屋だった。様々な小説が並ぶ中で、三千円という手の届きやすい金額と本の帯に「知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!」と…
池井戸潤作品のひとつ「シャイロックの子供たち」をAudibleで酔いしれました。 この作品のあらすじは、東京第一銀行の長原支店で現金紛失事件が発生した、現金紛失事件に端を発する行員失踪とその裏にある不正を描く群像劇です。 タイトルの「シャイロック」…