yumeka book

本を通じて、頭や心のマッサージをお届けします

心が雨の日に読みたくなる、そんな本でした「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」

おひとりさま専用カフェ、行ってみたい。
そしてどんな人が訪れるのだろうと興味を持って手にした本だ。
一気にサラ読できた。

「免疫力をあげるコーヒーあります。」
「雨の日のサンドイッチ、あります。」
「自分をいたわる甘いもの、あります。」

等のメニュー名も面白く、興味がそそられる。
カフェの雰囲気とマッチしていれば、入ってしまうかもしれない。
読み進めるにつれ、店主「そろり」に少しばかり毒を吐いてみたくもなった。
そして店主「そろり」の言葉も深い。


「放っておけばいい…」

これが、ねぇ。
なかなか難しい。
気づいたら、あがきまくっていることの方が多い。


「シンプルで良い、好きか嫌いか。」

複雑さが好きなわけではないけれど、無意識に複雑にしていることがよくある。
好きか嫌いか、そんな簡単なわけがないと思ってしまう。


「白黒つけなくていい」

物ごとを白か黒か、善か悪か、正しいか正しくないか。
無意識にしてしまう…。
デメリットが多いこともわかっているつもり。
でも気づけば、自分の口から出ている言葉は、
絶対~だ。
~に決まってる。
いつも~だ。
等である。
ふぅー。溜息がでる。


今日は金曜日。
週末だ。
少し自分にご褒美を与えよう。
最近飲んだファミリーマートから発売された「アフタヌーンティー ロイヤルミルクティーフラッペ」。
週末にもう一度飲もうかな。
今週は甘いものを結構食べた気がする。
でも、使われている茶葉には、アンチエイジング効果もあるし…。
整腸作用もある…。
整腸作用があるってことは、もしかして次の日には…!?
なんて読了後の今は、言い訳を考えている自分に笑えるほどの心の余裕を取り戻せた。

参考
yumeka-lifestyle.hatenadiary.jp

また、著者の標野凪(しめの なぎ)さんが経営されている実店舗にも行ってみたいなぁ。